ローフードって何?About Rawfood
ようこそ、ローフードの世界へ。
今や世界中で広がりを見せているローフードという食事方法。
健康的でしかもおしゃれで、アメリカのセレブたちがこぞって取り入れているということで、最近はよく取り上げられるようになりました。
ここではローフードのことについて説明をしたいと思います。
あなたの食べたモノがあなたの心と体をつくります
ローフードは英語でRaw Foodと書きます。つまりRaw =生の Food=食べ物という意味です。

生の野菜や果物などを、なるべく熱を加えず(48℃以下で)に生(または生に近い状態)で食べる調理法のことです。
なぜ生を食べるのが良いんでしょう?
それは、加熱することによって失われがちな「酵素」や「ミネラル」「ビタミン」などを効率よく摂取できるからなのです。特に酵素は45℃位を超えると急速にその力を失って本来の働きをしなくなると言われています。
動物の世界を考えてみましょう。
食べ物を加熱して食べているのは人間だけです。
これが「文化」だといってしまえばその通りかもしれませんが、自然界で生きる動物たちにはお医者さんはいないし、病気で長く苦しむということもありません。
ちなみに人間と遺伝子が一番近いと言われているチンパンジーの食事は葉っぱや草が半分、果物が半分というものですが、とてもパワフルに暮らしています。
例えば今日あなたはどんな食事を摂りましたか?
朝は、トーストにコーヒー、昼食はスパゲティ、夕食は焼肉。
もし、こういった食事を続けているとしたら? カロリーは十分だけど本当に必要な栄養は十分でしょうか?
あなたの体が本当に欲しているもの、それが「生の食べ物」なのです。
そして食べ物は、心も作ります。
これはシータヒーリングを学んで気づいたのですが、シータヒーリングで言うところの植物の世界は「争わない」「殺しあわない」のです。人間を含む動物の世界では、互いに食料としても殺し合い(野生の動物はムダには殺しあわないと言われていますが)、ある時は縄張り争いとして相手を殺すこともします。
そして人間にいたっては小さな感情のもつれからでも安易に人を殺します。
これは「動物」の持つエネルギーと「植物」の持っているエネルギーの違いだといってよいと思います。
つまり動物のもつエネルギーを取り入れることによって争いがおきている。
よくローフードを食べている人たちはとてもパワフルだけれど、競ったり争ったりするエネルギーがみられない、と言われます。私はシータヒーリングを学んで、体に取り入れるエネルギーって本当に大切なんだということに気づきました。
ローフードの歴史
古代からあった自然に生きる理論
人類は「健康を保つ」ことと「食事」につながりがあることを古くから認識していたようです。

古代ギリシア時代には、医学の父と呼ばれるヒポクラテスヤ、ピタゴラスらが「自然の法則にモトずく原則と習慣に従って生き、食べていれば、誰でも肥満や病気を予防でき、常に健康な状態で生きることができる」と唱えていたといわれています。
けれど文明が進み、人々が贅沢や利便性を求め始めるにつれ、「自然の法則にしたがって生きる」というこが忘れ去られ、その結果、文明病といわれる慢性疾患や肥満、さらには3大成人病のような命に関わる病気が蔓延するようになってきたのです。
そのことに気づいた医師たちが19世紀の始めに提唱したのが「ナチュラル・ハイジーン」という理論なのです。
ローフードのもととなるナチュラル・ハイジーン
ナチュラル・ハイジーンとは、古代ギリシャのヒポクラテスたちが提唱実践していた「自然に生きる」理論と、19世紀のアメリカの学者たちが研究してきた「本来人間のもつ自然治癒力を最大に生かす」理論が組み合わされた「科学的に体系化された健康哲学」のことです。
その理論は、植物性の食品とホールフーズの食事の推奨に始まり、呼吸法、運動、日光浴、睡眠のとり方などライフスタイル全般にわたって考えられた、いわば「自分の健康は自分で守る(セルフケア)」の考え方です。
「フィット・フォー・ライフ」の登場
ナチュラル・ハイジーンの考え方は、理論的ではあるけれど、複雑で、わかりにくい部分が多かったため、最初はなかなか受け入れられませんでした。

けれど1985年にアメリカで「フィット・フォー・ライフ」が発売されて、ベストセラーとなってからは、ヨーロッパやオーストラリアなどでも翻訳されて、今日では世界で1000万部異常が売れ、ナチュラル・ハイジーンの考え方のバイブルとなっていったのです。
このナチュラル・ハイジーンの考えをもとにした健康法は、予防医学として、また数々の難病の克服、美しく健康に生きる、といったさまざまなニーズに答える科学的な方法として受け入れられ、研究が重ねられてきました。
生の野菜やくだものを食べるローフードはそうした背景で発達した優れた食事方法なのです。
ローフードの先進国アメリカでは、ローフードのレストランも多数あり、ローフードを学べる専門学校も多く設立されています。さらに健康を取り戻すための宿泊型施設や、ローフードにもとずくさまざまな方法を伝えるセミナーなど、活発な動きが見られます。
日本でもここ数年、ローフードの専門レストラン(マクロビオティックのメニューが併設されていることが多いですが)も何軒かオープンし、さらにはローフードの料理教室や、ロースィーツの宅配、ローフードのレシピ本の刊行など、目覚しい勢いでローフードが認知されていっています。
では具体的にローフードってどんなもの?
ローフードで使う食材は、生の野菜やくだもの、生のナッツや種子(ひまわりとなど)、ドライフルーツ、スプラウト(かいわれのような発芽食材)、海藻、ハーブ類、発酵食品(味噌、しょうゆなど)です。
調理法はいたって簡単です。
切る(サラダなど)、つぶす(ナッツや種子類はペースト状にすることが多い)、混ぜる(スープやスムージーなど)、絞る(ペースト状にしたナッツからナッツミルクを取り出すときなど)、浸す(生のナッツは必ず水に浸してから使います)、乾燥させる(ドライフルーツを作ったり、ナッツや穀物類を乾燥させてパンやピザ生地、またクッキーなどスィーツにも)が主なものです。ローフードで使う道具についてはローの必需品をごらんください。
ですので、ローフードは、材料の準備さえできたら、料理時間は乾燥させることの除けばとても短くて済むのです。
しかも火を使わないので安全ですし、油をあまり使いませんので食器などの片付けもスピーディです。
エコロジーに意識を向ける人が多い今の時代にローフードはぴったりの方法だといえます。






